ふくふくブログ

ふぐの本場下関から直送【みちなか】の公式ブログ

瞼はあっても瞬きはしないフグ

calendar

reload

フグと言えば毒のある危険な魚だと思っている人も少なくはないですよね。

しかしフグは、日本では古くより食べられてきた歴史の長い魚でもあります。

また、日本食を代表する料理でもあり、その金額は他の日本食に比べると結構なもので高級魚でもあるのです。

そんなフグは今まで食用として日本人に重宝されてきましたが、最近ではフグを飼育するというような、ペットとしてのフグの価値というものも増えているようです。

フグがペットとして愛されている理由には、フグの他の魚にはない愛らしさがあります。

フグは他の魚と違いゆったりと水中を泳ぎ、また丸いフォルムをしていますので、本当に可愛らしく多くの人の目に留まるようです。

そんなフグですが、他の魚と少し違う部分があります。

それが瞼です。

瞼というと、そんなの動物にとってはあるのが当然でしょうと思ってしまう人も多いかと思いますが、魚には基本的には瞼はなく、魚の中でも数種類の魚だけが瞼を持っているのです。

瞼がある理由とは?

そもそも動物に瞼がある理由はどのようなものだと思いますか?

おそらく目を保護するためだという人が多いですよね。

確かに簡単に言えば目を保護するためで間違いないでしょう。

ですが、もっと言うならば目を潤してごみなどを洗い流すという役割も持っているのが瞼なのです。

そんな瞼だからこそ、陸地に住んでいる動物には必須の物であり、生き物には必ず瞼があると思ってしまうようです。

ですがお話したように、目を潤すことが瞼の存在意義だとするならば、基本的に目が乾く事のない環境で生きている生き物にとっては必要のない物ではないでしょうか。

そのため瞼が無くなり多くの魚は瞼を持たなくなったようです。

そのおかげと言っては変ですが、魚の鮮度を瞬時に目を見て判断する事ができるようになりました。

魚の目に瞼があったら死んだときに瞼が閉じてしまい、一匹ずつ瞼を開けて核にしなければなりませんから大変な作業になってしまいまそうですね。

フグは瞼はあるが瞬きはしない?

魚の中でも珍しく瞼を持っているフグですが、瞼があるという事はやはり人間と同じように頻繁に瞬きをすると思う人も多いですよね。

しかし実はフグは人間のように瞬きのような行動は基本的にしません。

というのも、本来の瞼の存在している意味である目の保護と洗浄等のうち海水の中に住んでいるフグはドライアイになる事はまずありませんので、瞬きをして目を潤わせ洗浄をする必要がないのです。

そのため目を閉じる事は出来ますが、目を閉じるのに2秒ほどかかるので急に攻撃をされて人間のように瞬時に目を閉じるという事も出来ない様です。

水中では物体にも抵抗があるので陸上程のスピードで物やごみが飛んでくるなんて事もないでしょうから、瞬時に目を閉じて瞳を守る必要がないようです。

では何のためにフグには瞼があるのでしょうか。

フグに瞼がある理由

ではなぜフグには瞼があるのでしょうか。

前述したような事に使わないとするのであれば瞼を持っている必要というものは無いように感じますよね。

ですが実は瞼が無ければいけない理由が一つだけあるのです。

それはフグが砂の中で擬態をする魚だという事です。

ヒラメなどの魚も擬態はしますが砂から出せる形になっていますので、瞼が無くても砂が入るという事はありませんが、フグのフォルムの場合には砂に潜ると砂が目に入ってしまい、長く擬態をしている事ができないのではないでしょうか。

そう考えると、フグに瞼がある理由も何となく納得できるのではないでしょうか。

砂に隠れてゆっくりと目を閉じると外敵に見つかることなくゆっくりする事ができますので、やはりフグにとって瞼は大切な物なのでしょう。

実は釣り人や、調理師はフグの瞼を閉じた姿を見る機会というものはあまりないのです。

しかしフグを飼育している人は、飼育の中で眠ったり隠れたりする姿を見る事ができるため、フグの瞼が閉じる瞬間を目撃している方が多いようです。

そのような人たちに聞くとやはり、瞼を閉じる仕草がなんとも可愛いようで、その為近年のペットとしてのフグの人気が高まっているようです。

可愛いけれど危険なフグ

このように可愛いためペットとして飼育されるようになっているフグですが、フグは危険な魚でもあります。

それはフグに毒があるという理由だけではなく、フグの鋭い歯が理由として挙げられます。

大きいフグになると、空き缶さえも食いちぎる事ができるため、人間の指くらいであれば簡単に食いちぎる事ができるでしょう「。

可愛いフグですが飼育中にむやみに目の前に指を出して噛まれるという事が無いようにしていただきたいと思います。

実は私たちの釣りに行ったときにフグが釣れると、とにかく用心しながら針を外しますので、本当にフグの取り扱いには注意する事が大切です。

また飼育していたフグが邪魔になったからと言って食べるなんてこともしないようにしましょう。

フグには超強力なテトロドトキシンという毒がむくまれていますので、可愛いフグに命を奪われてしまうという事になってしまいますよ。

folder ふぐについて

フグを釣り上げたら
フグを食べる際に気を付ける事とは?
フグを捌く為に必要なのは免許と技術?
more...

folder みちなかニュース

No Image

No Image

No Image

more...

folder 過去の記事

No Image

No Image

No Image

more...