ふぐを食べたいと思っている方は多いのではないでしょうか。
ですがふぐを食べるためには、料亭や旅館もしくはふぐを取り扱っている市場に行く必要がありますので、そうなってくると面倒で面倒で仕方なくなってしまうという人も多いのではないでしょうか。
特に市場となると朝も日が昇る前に開きますので、朝早いのもおっくうですよね。
そのため多くの人がもっと簡単に楽にふぐを購入する方法がない物かと考えているのではないでしょうか。
ですがそんなうまい話があるはずがないと思っていませんか?
実は簡単にふぐを購入する方法がありますので、今回はご紹介いたします。
□ふぐを買いに行くはもう古い?
そもそも冒頭でお話したように、朝早くからふぐを市場まで購入しにいくというのは古いと言えるでしょう。
そんな馬鹿な!?と思う人も少なくはないですよね。
実は最近ではふぐの取り寄せが可能になっていますので、スマートフォンやパソコンを利用する事で、簡単にふぐを購入して自宅に届けてもらうという事が可能です。
注文までの時間もそんなにかかりませんので、仕事の休憩時間などでも簡単に注文できますので非常に便利な購入方法として利用している人が増えているようです。
ただし注文から自宅に到着するまでには少し時間が掛かりますので、1週間くらいは余裕をもって注文をしていただくようにしておくと良いでしょう。
因みにクレジットカード払いで支払いを済ませる事で、自宅と職場の行き来だけでふぐを購入したという何かが起きるわけではなく、自宅に届けられますので、非常に簡単で面倒な事が一切ない購入方法だと言えるでしょう。
中には現地に行って食べるからこそ美味しいのだという人も少なくはないかもしれませんが、自宅でゆっくり食べるのも乙な物ですし、何かと忙しい現代人にとって、現地へ行くという事は結構高いハードルになっている事が多いようです。
またお取り寄せであれば食べる分だけ解凍して残りは冷凍しておくことも可能ですので、好きなタイミングで好きな量食べる事ができる点では、現地へ行き食べるという事にも劣らないほどのメリットがあると言えるでしょう。
そんなお取り寄せで注意していただきたいのは、解凍の方法くらいでしょう。
流水や湯煎で解凍できない事もなくはありませんが、できるだけゆっくりと時間をかけて解凍をしていただくようにしてください。
理由としてはふぐの細胞が破壊されてしまいふぐの食感が損なわれてしまう事を防ぐためです。
またできるだけ到着から2週間以内に食べていただければ、冷凍焼けなどで味が変わってしまうという事も無いでしょう。
□ふぐ刺しの食べ方
ここで少しだけふぐ刺しの食べ方をご紹介します。
皆さんは基本的にどのようにして普段お刺身を食べて居ますか?
丸い皿に丸く盛られた刺身は基本的に下ではなく上の方から食べるのが基本なのですが、ふぐ刺しの食べ方として多くの人が憧れているのは、数枚のふぐ刺しをがばっと取り食べるという物ではないでしょうか?
この食べ方間違ってはいませんが、料理人への敬意に少し欠けている部分があるかなと思います。
そもそもふぐ刺しは外側から円を描くように一枚一枚丁寧に並べながら中心へと盛られているのですが、この時上は中心にあります。
なので食べ方としては中心から食べ進めるという事が正しい食べ方となるのです。
しかし大人数で食べて居る際にはいきなり中心をとなると、少し躊躇してしまいますよね。
ですができるだけ綺麗な形を崩さずに食べるという上では中心からの食べ方をオススメしている料亭も多いようです。
しかし外側からというのもあながち間違いではありません。
というのも、先に降りつけられている物の方が先に傷むという点では、傷みやすいところから食べるという事は理にかなっていると言えるでしょう。
更に言えば、傷みかけの方が捌いてすぐよりもうまみ成分が豊富なため美味しいですから、外側からゆっくり食べ進めるとうまみ成分が中心付近にも蓄積され美味しく食べる事ができるようです。
このように色々な食べ方がありますが、結局は誰が言い出したのかわからない物ばかりですので、自分の食べたい所から食べるのが一番満足できる食べ方だと言えるでしょう。
この辺もお取り寄せであれば人に見られる事がなく、試せる点もメリットと言ってみるとメリットなのかもしれませんね。
今回はふぐを自宅にいながら購入する方法をご紹介しました。
お取り寄せで購入できる物はふぐ刺しだけではなく、身かきふぐや鍋用の物など豊富なジャンルになっていますので、用途に合わせたふぐを取り寄せることが可能となっています。
また友人や家族でふぐパーティをしたい、もしくはふぐを捌く気分に浸ってみたいという方には、有毒部分を取り除いた身かきの状態のふぐがオススメなので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
ふぐの購入の方法も年々変わっていますが、ご自宅で変わることのないふぐの味を堪能してみてはいかがでしょうか。