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亀山八幡宮

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亀山八幡宮

ふぐにまつわるものが多く点在する下関市。

この下関市は古くからふぐの産地として知られています。

しかし、下関ふぐという物は下関で水揚げされて、下関で処理されたふぐの事を指すため、漁獲量がナンバーワンではないので、ふぐの本場は違う場所だと言われる方も少なくはありません。

しかし、ふぐが解禁されたのもこの下関からでしたので、日本でのふぐ料理の総本山は下関であり、やはり本場は下関だと言えるでしょう。

そんな下関市は関門海峡に面しており、漁業の町としても知られています。

この下関市には大きな唐戸市場という市場があり、新鮮な魚やふぐを購入する事ができるのです。

そんな唐戸市場の周辺には亀山八幡宮という神社があり、この神社では毎年ふぐ祭りと言われる物が開催されています。

今回はそんな亀山八幡宮についてご紹介いたします。

亀山八幡宮とは

亀山八幡宮は、旧社格は県社とされていましたが、現在は神社本庁の別表神社という物になっており、地元の方からは「亀山さま」と言われて親しまれている神社です。

その為、下関市(主に唐戸周辺で)ふぐにまつわる神社を訪ねたり、観光できる場所を尋ねると亀山八幡宮を紹介される事が多いようです。

何故普通の神社なのに、ふぐにまつわる神社と言われているのかというと、実はこの亀山八幡宮には巨大なふぐの銅像があり、毎年9月には「ふく祭り」という物が開催されているからなのです。

そんな亀山八幡宮ですが、できたのは859年と本当に古く、行教が宇佐から石清水へ八幡神を勧請する途中、当時は島であった亀山に碇泊をしました。

その時に「この山は清浄な地であるのでしばらく祀ってから先へ進んでほしい」と神託があったため、亀山に行宮が設けられたのですが、これが現在の亀山八幡宮の原型になったと言われています。

関門海峡の鎮護の神社として歴代の領主から大切にされてきた亀山八幡宮は下関の総鎮守、長門国の三宮とされていたのです。

明治7年に郷社へ列し明治23年に県社に昇格しました。

その後、昭和43年に神社本社の別表神社に加列され現在に至る、下関市にある本当に由緒正しき神社だと言えるでしょう。

亀山八幡宮のふぐの銅像

前述したように、亀山八幡宮には大きなふぐの銅像があります。

しかし現在のふぐの像は二代目で、初代のふぐの銅像は昭和9年に関門ふく公友会の人々が境内の表参道裏に「波乗りふくの像」を建立されており、下関の名物として人々も和ませていました。

しかし、昭和の大きな出来事である、太平洋戦争(大東亜戦争)の末期の金属供出により軍に没収されてしまい、鉄砲玉になってしまったのです。

そんな銅像でしたが台座だけは残っていたようで、平成元年にふくを愛してやまない有志の人々によって「ふく銅像再建推進委員会」が結成され、46年ぶりに債権をされたものなのです。

当時の再建に掛かった費用は、2000万円ともいわれており、本当に多くの人の手によって2代目「波乗りふくの像」が復活したのです。

このふくの像は市内をパレードし、亀山八幡宮に添えつけられるなど、平成2年の929日に復活したのですが、なぜこの日だったのかというと、29(ふく)にかけてではないかと思われています。

それを証拠に、今でも929日には、ふぐの量の解禁に合わせて、ふくの像前には、シーズン中は航海安全・豊漁・商売繁盛を祈願するふく祭りが関係者一同によって開催されているのです。

なぜふぐでなくふくなのか?

記事を読まれて、「ふく」という言葉が不思議に思っているという方も少なくはないでしょう。

というのも、ふくというのは下関の呼び方で、一般的には、ふぐと呼んでいますので、何でふくなのかと思ってしまうのは当然ですよね。

実はこのふくという呼び方は、関門海峡を挟んだ北九州市などでも言われているのですが、これは実は基本的には、「ふく」と呼ばれていたのです。

その呼び方が、現代にも残っているのですが、それよりも、明治の世に下関からふぐが解禁された事にちなんで、さらに福にちなんで、「ふく」と呼ばれているのです。

そんなふぐが亀山八幡宮に祀られている為、下関はいつまでもふぐと一緒に歩んでいけるのかもしれませんね。

このように、ふぐの本場とされている山口県下関市には、本当に「ふく」を愛している人々が多くいるのです。

そんな人たちの頑張りによって、下関のふぐブランドというのは守られてそして、日本一のふぐになっているのでしょう。

そんなふぐの町にある亀山八幡宮は下関市の観光の名所としても有名です。

亀山八幡宮の場所は、唐戸市場の道を挟んだはんたいがわにありますので、下関や唐戸市場へお出かけの際には、「波乗りふくの像」に会いに行ってみてはいかがでしょうか。

由緒正しい亀山八幡宮にでかけて「ふくの像」を見ることで、皆さんにも大きな福がやってくるかもしれませんよ。

美味しいふぐを食べて、福を貰って次の日からの日常生活に備えてみてはいかがでしょうか。

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