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ふぐが膨らむ理由は横隔膜にあり?

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ふぐが膨らむ理由は横隔膜にあり?

ふぐと聞くと高級な魚、美味しい魚だと連想される人も居れば、毒を持っている非常に危険な魚だと連想される人も居ますよね。

そんな中ふぐと聞いて、ぷくーっと膨らむ愛らしい姿を想像するという人も居るのではないでしょうか。

このふぐが膨らむ行動は、動物には良く見られる行動の一つで、自分の体を大きく見せるための行動だと言われています。

これは一種の威嚇の行動なのですが、その姿は本当に愛らしくペットとしても人気が高いようです。

そんなふぐがぷくーっと膨らむのにはふぐのある部分が関係していると言われています。

そこで今回は、ふぐのぷくっと膨らむ行動のメカニズムをご紹介します。

ふぐが膨らむのはなぜ?

冒頭でも少しだけお話ししましたが、ふぐが膨らむ理由は自分の体を大きく見せる事が目的です。

これは自然界では威嚇という行動になります。

例えばネコ科の動物は家を逆立てるなどして、少しでも体を大きく見せ外敵から身を守ります。

ふぐもこれと同じ様に、自分の体を大きく見せて相手を威嚇するために大きく膨らむのですが、ふぐが膨らむのにはその他にも理由があると言われています。

それは、基本的に魚が餌となる魚を捕食する際には、丸呑みにして捕食するという点に着目してみると分かりやすいです。

人やその他の陸上生物は大きく発達した歯がある為、捕食する際にはしっかりかみ砕いてから飲み込みますよね。

まさか皆さんの中に、肉や野菜を食べる際に丸呑みをするなんて人は居ませんよね?

おそらくしっかりと噛んでから飲み込んでいるはずです。

中にはしっかり間ではいないという方もいらっしゃるかもしれませんが、少なくとも噛んで飲み込みやすくしてから食べるという事をしていますよね。

これはライオンもウサギも変わらないはずです。

ウサギが草や野菜を食べる際に、そのまま丸呑みにしているのを見た事があるという方は居ませんよね。

このように陸上に暮らしているほとんどの動物は発達した歯がある為しっかりと噛んでから捕食を行います。

中には蛇などの爬虫類の様に丸呑みにしている動物も例外的にはいますが、基本はかみ砕く事をしますよね。

しかし魚は基本てきに加えたエサとなる自分よりも小さい魚を、丸呑みにしています。

そのため捕食をされない為に何が必要になるのかというと、丸呑みにされない工夫が必要になります。

ふぐの様に大きく膨らむ事ができると、丸呑みをされそうな時に飲み込まれず生き抜く事ができるようになるのです。

このようにふぐの膨らむという行動には、他の魚にはない2つの効果があるようです。

とはいっても、猛毒のテトロドトキシンを持っているふぐをわざわざ捕食する魚が、居るのかと言うとそこは少し疑問ですが、とにかく食べられない知恵だと言えるでしょう。

ふぐが膨らむ仕組みとは?

ではふぐはどのようにして膨らむのでしょうか。

ふぐの体内には胃の少し上付近に膨張のうという期間が存在します。

胃の上付近と言うとちょうど人間でいうところの横隔膜と思われるかもしれませんが、横隔膜とは少し違います。

この膨張のうには大量の水をため込む事ができます。

ふぐはこの膨張のうに水を吸い込み溜める事によって、大きく膨らむ事ができるのです。

人間や他の魚にも同じ期間が有ればできるの?と思う方もいますが、基本的にこの膨張のうがあっても、他の魚にはまねをする事はできないと言えるでしょう。

と言うのもふぐには膨らむために邪魔な助骨がありません。

その為膨張のうを邪魔する物が無い為にふぐの膨張のうは限界ギリギリまで膨らむ事ができます。

またふぐの皮膚は伸びしろがありますので、腹の部分を大きく膨らませる事が可能になるのです。

この為にふぐは自分の体重の2倍から4倍物水を吸って膨らむ事ができるため、より大きく体を見せる事ができ、威嚇は勿論の事他の捕食者にとって食べ難い魚になっています。

また釣りなどでふぐを釣った際に、釣り上げてからふぐが膨らんだという経験がある方も多いかと思いますが、ふぐは水中にいる時には水を吸い込んで膨らみますが、水中に居ない時には空気を吸い込んで膨らむ事もできるため、釣り上げた後に大きくなる事ができるのです。

ふぐには天敵が見当たらない

自然界において、体を大きく見せる事は身を守る事においてとても優れた方法だと言えるでしょう。

しかしそれでも自然界では捕食の対象になってしまうという事は度々あるものです。

ですがふぐは、膨らむ事を始め強力な毒を体内に秘めている事から、他の魚から捕食の対象にされる事が無く、ふぐを食べる特定の捕食者はいないと言われています。

確かにバクテリアや寄生虫などの中にはふぐを食べるもしくは、体液を吸う物はいますがふぐの脅威とは言い難く、ふぐには基本的には天敵はいないと言われています。

ふぐを好んで食べるのは、きっと人間だけなのかもしれませんね。

そんな捕食者たちも食べないふぐだからこそ、より安全に食べる努力が必要なのではないでしょうか。

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